「御城印」・・・
歴史の好きな人やお城が好きな人は、ご存知だと思いますが、お城によっては、御朱印風の記念スタンプ、御城印を置いてあるお城が結構あります。
紙に、お城の名前や、ゆかりの武将の花押や家紋・登城日が記載されています。
大きさも御朱印とほぼ同じ大きさですが、御朱印と違いその場で書いて頂く事は出来ません、ほとんどが書置きになります。
御城印があることを、私は知りませんでした。昨年に京都の二条城に行った時に御朱印みたいな物があるなと思って見ていたら、次から次へと観光客が購入していたので、私もつられて購入しました。
しかも、その日は「天皇陛下御即位」を記念して、限定の御城印も販売していましたので、併せて購入です。(何か得した気分です)
その時は、「二条城にだけあるのかな」と思っていたのですが、舞鶴市にある細川幽斎ゆかりの田辺城に行った時も、受付に御城印が置いてありました。
どうやら、全国のお城に置いてあるようです。
少し調べてみると、長野県松本市のある「松本城」が、1990年頃から販売を始めたのが最初で、その後全国に広がっていったようです。
確かに登城記念にはなりますね。
少し話がそれますが、「松本城」は、現存している五重六階の天守閣の中で、日本最古のお城です。(国宝に指定されています)
漆黒色の松本城を一度見てみたいのですが、なかなか機会に恵まれずにいます。いつかは行きたい松本城!
御城印は、全国で約50カ所のお城で販売されています。最近では、姫路城の御城印が転売されてニュースになっていましたね。
うーん、登城した記念や観光にいった記念に購入するから意味があると思いますよ。
御城印は、お城で頂ける場合と別の場所でも頂ける場合があります。
例えば、ひこにゃんで有名になった「彦根城」では、お城でも頂けますし「ホテルサンルート彦根」のお土産コーナーでも販売してます。
御城印は、御朱印とは意味合いが違います。記念スタンプのような物ですから、現地の色々な場所で販売されています。
お城に行く機会があれば、記念に御城印を購入されるのもいいかと思います。
私も集めてみるかな。