どうも~吉です。
梅雨も明けて暑さが厳しくなって来ましたね。熱中症に注意しながら京都散策です。
今回は、山城国(現在の京都市ですね)一之宮である「賀茂御祖神社(かもみおや)」に行って来ました。
下鴨神社(しもがも)といった方がご存知の方が多いと思います。
原生林の森「糺すの森」
下鴨神社は、京都市の中にあります。しかし周りは自然が豊かな「糺すの森(ただすのもり)」に囲まれています。
「糺すの森」は、東京ドームの約3倍の面積があるらしいです。
うーん、巨人ファンじゃないので東京ドームに行った事が無いので東京ドームの広さが判らんですが、とにかく広かったです。
広大な土地に、樹齢200~600年の樹木が約600本(約40種類)も有り、その他にも小さな樹木は、約4700も群生しているそうです。森の中には、綺麗な水の小川も流れていました。
この「糺すの森」・・・『癒し』『マイナスイオン』の宝石箱や~
「下鴨神社」の本殿と共に世界文化遺産にしていされるのも判るわ~
糺すの森を散策です
「糺すの森」を通って「下鴨神社」に向かうまでに、いくつかの神社があります。そのうちのいくつかを紹介しますね。
〇河合神社
まずは、美人信仰で有名な「河合神社」です。
河合神社は、女性守護の社とりて古くからとして信仰されています。
御祭神の「玉依姫命(タマヨリヒメ)」です。「日本第一美麗の神」として、古くから深い信仰を集めています。
お利益は、ズバリ!美人祈願!です。
(安産・育児・縁結び・学業・延命長寿にもご利益があります。)
この神社の絵馬は、手鏡の形をしています。
手鏡の形をした絵馬に顔の模様が入っているので、普段使用されている化粧品でメイクをして裏に願意を記入するのです。
うーん、女性向けですね。
○さわた社(雑太社)
ラガーマン(ラグビーをする人)の間なら知っている人も多いんでしょうか、「ラグビー第一蹴の地」で有名な「さわた社」です。
下鴨神社とラグビー?繋がりがよく判りませんでしたが、実は明治43年(1910)9月10日に「糺すの森馬場」で、関西初のラグビーの練習が有ったのでですね。(旧制第三高等学校(今の京都大学)の学生さんが慶応義塾(今の慶応義塾大学)の学生さんにラグビーを教えて貰ったんですね)
なるほどね、だから「ラグビー第一蹴の地」なんですね。因みにお賽銭箱もラグビーボールでした。
下鴨神社に到着です
いよいよ「下鴨神社」です。
山城国一宮、二十二社(上七社)の一社で「世界遺産」にも登録されています。
正式名称は、「賀茂御祖神社(かもみおや)」ですが、京都を横断する鴨川の下流に祀られている事から「下鴨神社」と呼ばれています。
下鴨神社の本殿は、東西2つあります。
〇西本殿
賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
〇東本殿
玉依媛命(たまよりひめのみこと)
下鴨神社の創建は、不明なんですね。崇神天皇の7年(西暦90年)に、神社の瑞垣を修造したとの記録があるので、かなり古くから祀られていたと思われます。
平安時代には、日本国と京都の守り神、皇室の氏神さまとして信仰を受けていますね。残念ながら感染症の影響で、令和2年は中止になってしまいましたが、京都の三代祭りである「葵祭り」の到着地点でもあります。
「下鴨神社」と「糺の森」、都会の街中ですが、マイナスイオン全開の場所で『まったり時間』を楽しんでみて下さい。
【下鴨神社(賀茂御祖神社)】
〒606-0807
京都市左京区下鴨泉川町59
✳︎駐車場も有りますよ。