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「競技かるた」でも有名ですね。古都・大津京ゆかりの地に創建された近江神宮へ!

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どうも〜吉です。

今回は、滋賀県の大津市にある「近江神宮」に行って来ました。

大阪からだと名神高速から、琵琶湖の西側を通っている湖西道路経由ですね。

湖西道路は、昔は有料だったのですが、現在は無料で走る事が出来ます。

また、名前も「西大津バイパス」と呼ばれているようです。湖西の観光地に行く時は、重宝します。

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近江神宮へ

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西大津バイパスの皇子山ランプを降りて、少し走ると今回の目的地である「近江神宮」です。

駐車場に車を停めて、近江神宮を目指します。

少し歩くと、手水舎が有りました。

??鳥居を通っていないのに手水舎?

実は、近江神宮の駐車場は、鳥居の中の神域にあるんですね。

本来の表参道から参詣すると、一の鳥居と二の鳥居を通って、手水舎にたどり着きます。

ちょっと、ショートカットしてしまいましたな

と思いながら、楼門を目指します。

ジャーン!石段の上に見えるのが楼門です。石段は、結構な段数がありますが、ふみ幅があるので登り易いですね。

綺麗な、朱色の楼門です。

近江神宮の殆どの建物は、登録有形文化財です。

楼門を通り過ぎると、社殿があります。こちらは、質素で落ち着いた感じでした。

近江神宮の創建は、古くはありません。天智天皇が、この地に鎮座されたのは、昭和15年(1940)年です。なので社殿等の建造物も、それ以降に建てられました。

歴史は、古くはありませんが「近江造り」或いは「昭和造り」で建てられた社殿は、見ごたえがあります。

天智天皇(てんじてんのう)

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内拝殿と本殿です。本殿には御祭神が祀られています。

近江神宮の御祭神は、

「天智天皇(てんじてんのう)」

です。

天智天皇の諱は、中大兄皇子(ナカノオオエノオオジ)です。

皆さんも聞いたことがあると思いますが、教科書などでもお馴染みの「大化の改新」を起こした人です。

中臣鎌足(後の藤原鎌足)と共に、クーデターを起こして、時の権力者である蘇我入鹿を暗殺し政権を握ったのです。

近江大津京は、権力を握った天智天皇が、奈良の飛鳥より都を近江の大津に遷した事により始まります。なので滋賀の方は、古くから天智天皇への崇敬が深かったんですね。

天智天皇の功績は、他に数多くありますが中でも、日本で初めて「水時計(濡刻)」を作り、時間の概念を国民に示した事が挙げられます。

なので、近江神宮には時計ゆかりの場所が色々有ります。

「古代の火時計」と「時計館」です。

今でこそ普通に時計を持ってますが、遙か昔に時計を作って時間の概念を国民に伝えるとは、凄い事だと思います。

天智天皇は「時の神様・導きの神様」として崇められています。また、産業・文化・学芸の守護神として崇拝されています。

競技かるた、近江勧学館

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近江神宮の隣に「近江勧学館」があります。

私も来るまで知らなかったのですが、近江神宮は、「競技かるた」の聖地と呼ばれているそうです。有名な「高松宮記念杯・近江神宮全国競技かるた大会」も開催されています。

「競技かるた」は、テレビでしか見た事がありませんが、「畳の上の格闘技」と呼ばれるぐらい激しいものらしいです。近江勧学館には、競技かるた由来の写真が沢山飾ってあります。

どうも、近江勧学館の2階の畳の部屋が競技場のようです。

「ちやはふる」・・・

多分、「知ってる人は知っている」のだと思います。アニメでも有名になったようです。

「ちはやふる」です。

多分、有名なんでしょうね。私は、自分の興味のあるものしか覚えていませんので、残念ながら知りません・・・

多分、アニメの登場人物です。そして、多分、脇役です。

「競技かるた」に興味ある方は、お勧めスポットです。

後書き

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近江神宮は、歴史は古くありませんが、見どころが沢山ありました。

社殿もですが、「競技かるた」や「百人一首」など、好きな人にはお勧めのスポットです。

是非、一度「近江神宮」へ参拝されたら、如何でしょうか。

近江神宮

【所在地 】
〒520-0015
滋賀県大津市神宮町1番1号

【最寄り駅】
湖西線 JR大津京駅下車(京都駅より11分)

【駐車場】
200台
※お正月期間の12/31~01/05以外は無料

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