「京都ーおおはらー三千院ー、恋ーにつかれたーおんなが・・・ひとりー」
関西に住んでる方なら、一度は聞いたことがあるフレーズです。
どうもー、、吉です。
今回は、京都左京区の大原にある、門跡寺院(皇族の方や公家の方が住職を務める寺院です)の三千院(さんぜんいん)です。
京都大原三千院へ
三千院は、京都の左京区にあります。左京区といっても大原の地は、かなりの山奥になります。
なので、車で行くのがベストなんですが、三千院には、駐車場がありません!
しかし、周りに民間の有料駐車場が、かなりありますので、紅葉の季節とか以外は問題なく駐車出来ると思います。
駐車場代の相場は、400~500円ぐらいですね。
私は、運転に自信がないので、比較的停めやすい国道367号線沿いの駐車場に停めました。三千院まで徒歩10分弱ぐらいです。
三千院近くにも、有料駐車場があるんですが、道幅が狭いので運転に自信の無い方は、367号沿いの駐車場に停めるのがベストかと。。
駐車場から、三千院までの道は、若干の上り坂ですが、色々なお店があるのと景色が中々綺麗です。
景色を眺めながら、参道を進んで行くと、見えて来ました!三千院の御殿門です!
御殿門を通り過ぎて、左手に受付があります。
受付で、拝観料をお納めして、客殿→宸殿と進んで行きますが、中は土足禁止です。
なので、入口で靴を脱いでビニール袋の中に入れます。客殿から入って宸殿から出る、一歩通行になってるんですね。
客殿、宸殿の中は、撮影禁止になってますが、お庭「聚碧園(しゅうへきえん)」に関しては撮影可でした。縁側にのんびり座って、聚碧園を眺めている人が沢山いましたね。
宸殿のご本尊は、「薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)」で秘仏です。伝教大師・最澄作といわれています。(延暦寺を開いた人です)
紫陽花苑と金色不動堂
三千院は、寺域が広く見ごたえがあります。
色々ご紹介したいのですが、今回は。。。
金色不動堂です!紫陽花苑の中にあります!
本尊である「金色不動明王(こんじきふどうみょうおう)」は、秘仏なので拝観出来ませんでした。。
毎年4月に実施される「不動大祭」の期間(約一か月)だけ、御開帳されるのです!
なので、後2週間ぐらい早く来ていれば、拝観する事が出来たのです。。残念です。。
私、色々な寺院に行くのですが、いつもあまり調べずに行くので、秘仏を拝観出来ないことが多々あります。
アジサイは、小さいアジサイが沢山さいていました。
6月中旬からが見頃で、7月に入っても楽しめるようです。
○金色不動明王
黄不動(きふどう)の別名です。
黄不動は、滋賀県大津市の「三井寺」の全身が黄色の不動明王立像の画像が有名ですね。
京都大原には、他にも魅力的な寺院があります。
「来迎院(らいごういん)」、ご本尊は、薬師如来、阿弥陀如来、釈迦如来です。
また、平家ゆかりの寺院「寂光院(じゃっこういん)」もあります。
第三代の住職が、平清盛(たいらのきよもり)の娘、建礼門院徳子(けんれいもんいんとくこ)です。
また、機会があれば、是非訪れたいです。