今年の冬は、暖かい日が多いですが、たまに寒い日があるので体調を崩しやすいですね。
今度の休みに、何処に行こうかと考えていたら、神社の事について気になった事を、少し調べてみました。
神社にあるのは?
うーん、
鳥居とか、本殿かな。
どうも、吉です。
神社にあるもので、直ぐに思いつくのが鳥居や主祭神が、祀られている本殿ですね。
その他にも、色々有りますので、少しだけ紹介しようと思います。
一応、参拝順で記載してます。(神社に寄っては異なりますので)
◯鳥居(とりい)
鳥居は、神社の入口です。鳥居の中は、神域になります。
複数ある神社もありますね。その場合は、一の鳥居、二の鳥居とか呼ばれています。
種類は、大きく
『神明鳥居(しんめいとりい)』
『明神鳥居(みょうじんとりい)』
に分けられますが、細かい所は異なりますので、様々な種類があります。
◯手水舎(ちょうずや)
参道の脇にある事が多いですね。参拝した人が、手や口を漱ぎ清める所です。
◯灯籠(とうろう)
仏教の伝来とともに、日本に伝わった照明器具です。奈良時代ぐらいから、寺院を建立する際に、庭園や野外の照明用に作られていました。
平安時代に入り、神社でも献灯として使われるようになりました。
石で作られた、石灯籠が多いかな。
ふーん、
日本固有の物だと思ってたけど、
海外から伝来した物なんだね。
◯狛犬(こまいぬ)
狛犬は、神様の使いの「犬」だと思っていましたが、違いました。
獅子や犬に似た、想像上の霊獣で魔除けなどの役割をしています。
うーん、神の使いでは無かったのですね。神の使いは、次の神使でした。
◯神使(しんし)
神様の神意を伝えるのが、神使です。狛犬のように、石像の場合もありますし、建物に彫刻されている場合もあります。
また、神様によって異なります。例を挙げると。
・大国主命(大黒様ですね)
→ 鼠です。
・菅原道真(天神様ですね)
→ 牛です。
・応神天皇(八幡神ですね)
→ 鳩です。
参拝したら、是非探してみて下さい。神意が伝わるかも・・・
◯神門(しんもん)
鳥居から参道を歩いて、本殿に向かう途中にある門です。
小さな神社の場合は、無い所もありますね。
◯社殿(しゃでん)
社殿は、色々あります。代表的なのが『拝殿(はいでん)』と『本殿(ほんでん』です。
簡単に言うと
拝殿は、祭祀を行ったり、参詣者が参拝する所ですね。人の為の建物です。
皆さんが、賽銭箱にお賽銭を入れて、お祈りをしているのが拝殿になります。
拝殿に対して、本殿は神様の為の建物です。御神体が安置されています。
本殿と拝殿は、別々の建物の場合と一体化している場合とが有ります。
神社によって異なりますね。
ちょっとした知識ですが、知っていると参拝の楽しみも増えると思います。
参拝方法は?
ご存知の方も多いと思いますが、簡単に説明しますと。
㊀神社の入口である、鳥居の前で一礼します。
㊁神社の中に入ると神域です。参道を歩く時は、端の方を歩きましょう。真ん中は、神様が通る道です。
㊂手水舎で手と口を漱いで清めます。
【手順】
・右手で柄杓を持ち水を汲みます。
・まずは、左手に水を掛けて清めます。
・柄杓を左手に持ち替えて右手を
清めます。
・柄杓を右手に持ち替えて左手で
水を受けます。
・左手で受けた水を口に含み漱ぎます。
・左手に水をかけて清めます。
・最後に、柄杓を水で綺麗に漱ぎます。
以上です。何か、文章で書くと難しそうですが、一連の流れなので簡単に出来ますよ。
㊃いよいよ参拝です。
お賽銭に、お賽銭を入れて『二拝二拍手一拝』が基本ですね。
【手順】
・お賽銭を賽銭箱に入れます。
・鈴を鳴らします。
・二回深く礼をします。
・二回拍手をします。
・最後に、一回深く礼をします。
㊄参拝を済まして帰路に着きますが、帰りも鳥居を出たら、神社に向かって一礼します。
最後に。
神社には、様々な建物や像があります。お祈りをするのも大切ですが、歴史ある建物を見て、まったりするのも良いですよ。
街から、少し離れた神社は自然の中に有ります。
自然と神社を楽しむ事で、心がリフレッシュされて、気持ちが楽になると思います。
週末は、普段の忙しさを忘れて、神社でゆっくり過ごされたどうでしょう。。。
いい気分転換になりますよ。