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伊賀市は、忍者だけではありません!伊賀上野城と松尾芭蕉も有名です!

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どうも〜吉です。

今回は、久々の!お城巡りです。

三重県の伊賀市にある、タイトルに有名と書きましたが。。

ちょっとマイナーな城になるのかな、上野公園の中にある伊賀上野城(いがうえのじょう)です。

まあ、伊賀と言えば、甲賀と並んで忍者のイメージがあるからね。

「え!お城?」みたいな感じになるかも知れませんが、立派なお城があります!

伊賀上野城は、上野公園の中にあるんですね。

上野公園
住 所:三重県伊賀市上野丸之内122-1
駐車場:有
備 考:公園に入るのは、無料です。
    駐車場は、600円(1回/日)
    伊賀上野城は、600円
    芭蕉翁記念館は、300円
    ※2022年5月現在です。

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伊賀上野城へ

ジャーン!「伊賀上野城」!

白鳳城とも呼ばれています。

筒井定次が築いた城ですね。

筒井家は、元々は大和国(今の奈良県)が領地だったのです。

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しかし!豊臣秀吉(とよとみひでよし)の弟の秀長(ひでなが)が、大和国を領地にする事になったので、転封(領地を変える事ね)になります。

因みに、筒井定次の家臣に「島左近(しまさこん)」がいましたね。

のちに「石田三成(いしだみつなり)」の家臣になって、天下分け目の大戦「関ヶ原の戦い」に参戦する人ですね。

伊賀上野城に、豊臣恩顧の武将である筒井定次を配置したのには、秀吉が徳川家康(とくがわいえやす)に対する備えの意味もあったんです。

他にも、家康の領地である関東から、秀吉の本拠地である大阪へ攻めてくる途中の城には、秀吉と親しい武将を配置していたのです。

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ところがー

天下分け目の決戦の「関ヶ原の戦い」は、東軍(家康側)の勝利で終わります。

筒井定次は、東軍として参加していましたので、当然、本領は安堵されました。

しかーし

当時、伊賀国と呼ばれていた伊賀市は、交通の要所且つ、大阪に近かったのです。

「関ヶ原の戦い」に勝っても、大阪には、秀吉の遺児「豊臣秀頼(とよとみひでより)」が健在です。

豊臣家と親しい筒井定次が、伊賀上野城にいるのは、徳川家としては危険極まりなし!

という事で

難癖をつけて筒井家を改易にしてしまいます。(筒井家に家中紛争があったので、狙われたのですね。)

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筒井家が、改易された後の伊賀国は、家康から信頼されている「藤堂高虎(とうどうたかとら)」の領地になります。

と、いうことは。。

今度は、大阪(豊臣家)に備える城になったのです。何ともはや。

伊賀国を与えられた、高虎は、大阪の豊臣家に備える為に、城を拡張します。

築城の名手だった高虎が、城を拡張する時に作ったのが、高さ約30メートルの石垣です。(日本の城で、1、2を争うとか、多分です)

こんな、感じで現在も残ってます。確かに高いです。

覗き込むとと、、、こんな感じ。高所恐怖症なので、これ以上は行けません。

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さて、現在の伊賀上野城ですが、こんな感じになってます。

〇大天守:三層三重
〇小天守:二層
〇竣 工:昭和10年10月18日

今回は、大天守に行きました。。うーん、小天守は、、井戸のあったとこなのかな。。

大天守の中は、特定の場所(どこだろう?)以外は、写真撮影可能です。

一階には、「甲冑」や「武具」等が展示してあります。結構な数で見ごたえがあります。

二階は、藤堂家関係の資料や武家の調度品など、三階は、天井に大色紙(天守閣の復興を祝う書画です)があります。。

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ただ、少し問題がありますね。

手すりは、あるんですが、階段が結構・・急なんですね。

一階から二階に上がる階段です。これは、マシですね。

この三階に上がる階段が、急なんです。足腰の弱い方は注意してくださいね。

でも、頑張って上がると、「天井の大色紙」や、窓から殿様気分で伊賀市の町が観れますよ~

今回は、行ってませんが、忍者屋敷みたいなところで、アトラクションもやってます。

子供達も楽しめると思います。(なんか「暴れん坊将軍」のテーマソングが流れてました。)

是非、上野公園(伊賀上野城)へ!!

伊賀市と松尾芭蕉

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実は、「奥の細道」で有名な「松尾芭蕉(まつおばしょう)」は、三重県伊賀市の出身です。

私は、俳句はあまり得意ではありません。。知っている芭蕉の俳句と云えば。。

「古池や蛙飛びこむ水の音」ぐらいですね。

上野公園には、松尾芭蕉の俳句や資料などが展示されている「芭蕉翁記念館」もあります。

また、1942年に松尾芭蕉の生誕300年を記念して、建てられた八角堂の「俳聖殿(はいせいでん)」もあります。

今回は、時間の都合上行けなかったのですが、芭蕉ゆかりの地は他にもあります。代表的なのは。。

〇蓑虫庵(みのむしあん) 上野西日南町

〇芭蕉翁生家 上野赤坂町

ですね。芭蕉や俳句に興味がある方は、是非!訪れて下さい!!

帰りに寄り道、信楽へ

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帰りは、新名神の信楽ICから高速道路に乗ります。

少し小腹も減りましたので、信楽に来たら毎回立ち寄る、手打ちうどんの「狸屋分福(たぬきやぶんぷく)に寄ります。

「大きい、たぬき」が、横たわっている中々インパクトのある建屋です。

お勧めは、天ぷらうどんですね。

カラッと揚がった、天ぷらが別皿で提供されます。うどんに入れてもヨシ、塩が付いているので、塩で食べてもヨシです。

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しかし!

いつも、「近江牛の肉うどん」を頼んでしまうのです!

これも、美味しいのです。秋には、(松茸うどん」もあります。

狸屋分福(たぬきやぶんぷく)

住 所:滋賀県甲賀市信楽町西459
駐車場:有り
最寄り駅の信楽駅からは、約2キロ弱ぐらいあるので、車で行くのをお勧めします。

手打ちうどんを食べた後は、信楽駅に向かいます。

駅前に、大きな狸の置物があるんです。

で、この大狸ですが、季節により衣替えをするんですね。

うん、今回もしてました!

今回は、忍者の衣装でしてね。

どうでもいい事なんですが、一度気になると、信楽に来たついでに見に行ってしまうんです。

これで、目的達成です。

伊賀市と信楽のドライブ!楽しかったです。車か数も少なかったので、渋滞もありませんでしたよ。

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