「個人タクシーに俺はなる!!」と書きましたが、当然の事ですが簡単になれる訳ではありません。
個人タクシーとは、その名の通り個人でタクシー事業を営む人の事です 。 (1人1車制個人タクシー事業)
個人タクシーですが、開業するには条件が有ります。この条件が、かなりハードルが高いのです。
まず、年齢や地域により条件が異なります。今回は、大阪で40~65歳未満の方の条件を書いています。
①申請時に、65歳未満である事
②申請日の前日より過去25年間の内、
旅客自動車運送事業
(タクシーやバスの運転手など)を
10年以上経験している事
③申請日の前日より過去3年間の内、
2年間以上の間、タクシー或いは
ハイヤーの運転手をしてる事
上記に書いたのは、主な条件です。その他にも、交通違反はしてないか( 一定期間中です)とか、京都府は、申請時に京都地域に住んでる事(住民票を登録している事)とか条件があります。
なかなかのハードルの高さでしょ。
まぁ、人を乗せて運転するんですから、ハードルが高いのは、仕方ないですね。
ただ、この高いハードルを超えてでも、個人タクシーを目指すドライバーは、沢山います。やはりメリットがあるからです。
【働く日や時間を自分で決めれる事】
個人事業主なので、当然ですが、働く日や時間を自分で、決めれます。南の島のカメハメハ大王の様な事ができます!
「南の島のカメハメハ」の歌
南の島の大王は♫
皆んなも知ってるカメハメハ♪
ロマンチックな王様で〜♫
雨が降ったら、お休みよ〜 ♫
確か、こんな感じで働いてますよ、カメハメハ大王。
これこそ!働き方改革です!
日本の会社員みたいに「働き方改革で、有給を取れる様になった!」みたいな事は、考えません。
【会社特有の人間関係がない】
基本的に、1人で車の運転をする仕事なので、会社のような上下関係や出世争いもありません。
オーストラリアの心理学者のアルフレッド・アドラー(「嫌われる勇気」で日本でも有名になりました)も、全ての悩みは、人間関係にあると言ってます。
まあ、お客さんとは、ある程度は話さないといけませんが、車に乗って頂いてる時間だけです。嫌なお客さんでも数十分程度の我慢です。
【保障がない】
個人事業主なので、当然の事ですが、給与の保障はありません。病気で働けなくなると収入は0円です。仕事道具の自動車の整備にも、お金が掛かります。
【嫌なお客さんもいる】
当然の事ながら、嫌なお客さんも乗ってきます。特に夜に営業すると、酔っ払いのお客さんもいます。
でも、タクシー会社に勤めている運転手ではないので、正当な理由があれば断る事も出来ます。
タクシー会社に勤めている運転手は、正当な理由があって乗車を断っても、乗車拒否されたと会社に電話されたりするので、大概の運転手は、トラブルを避ける為に我慢して乗せます。
どんな仕事でも、メリットとデメリットは、あります。
私は、個人タクシーのデメリットよりメリットに、魅力を感じたので個人タクシーを目指して奮闘中です。
そして目指している個人タクシーの姿は、ズバリ!優雅な個人タクシーです。
その為に、相棒となるタクシー車両は、トヨタの最高級車である「センチュリー」を目指しています。(当然の事ですが中古車です)
今の目標は、“「センチュリー」で、大阪の街をお客さんを求めて流し営業する“事です。