今回は、京都府八幡市の男山に御鎮座されている「岩清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)」です。伊勢神宮に次ぐ国家第二の宗廟です!地元の人には「はわたのはちまんさん」と呼ばれ親しまれています。
「武運長久の神」の神として、清和源氏(清和源氏の氏神です)や全国の武将から絶大の人気が有りました。
岩清水八幡宮ですが、京都の裏鬼門(西南の方角)を守護する王城鎮護の神でもあります。表鬼門を守護するのは、 赤山禅院 (せきざんぜんいん)です。
日本三大八幡宮(宇佐神宮、石清水八幡宮、筥崎宮(最近は、鶴岡八幡宮になっています))の一つとしても有名です。岩清水八幡宮は、男山の山頂にありますので、ケーブルカーで参拝します。(徒歩で行く事も可能です)
実は、男山の山頂に無料の駐車場が有りますので、車でも行けます。但し、住宅地の中の細い道を通りますので、運転に自信の無い方は、「一ノ鳥居」近くの駐車場に停めた方が無難です。(有料ですが・。。)
駐車場に車を停めて、参道を歩いて南総門を過ぎると!岩清水八幡宮の御社殿です!御社殿は、鮮やかな朱色です。
本殿は、平成28年2月9日に国宝に指定されています。何年か前に新春にお参りに行った時は、本殿の前に大きな破魔矢が飾られていました。
お正月から何日か(節分の前の日だったかな)は、本殿の前に「大きい破魔矢」が飾られるそうです。
武門の信仰の厚い、岩清水八幡宮ですが「厄除開運 」「諸願成就」で有名で、ビジネスマンの方も多く参拝されています。そして、あのパナソニックの創始者である「松下幸之助」さんも、岩清水八幡宮を信仰されていました。
私は、松下幸之助さんの大ファンです。出来れば、パナソニックに入って工場で働きたかった。
また、八幡信仰は全国に広まっており、その社である八幡社は、全国に4万社以上あります。その、祭神が応神天皇(オウジンテンノウ)です。
応神天皇は、大和朝廷の第15代の天皇ですが、後の世に文武両道の神として、広く信仰されました。
また、両親である仲哀天皇(チュウアイテンノウ)と神功皇后(ジングウコウゴウ)と一緒に、祀られる事もあります。
機会がありば、日本三大八幡宮を全て回ってみたいと思います。
皆さんも、「厄除開運」のパワースポット、岩清水八幡宮に参拝されたら如何でしようか。清々しい気持ちになれますよ。